リアルパッキング撮影プログラム v3.8.1ベータがリリースされました。
今回のアップデートでは、バーコードスキャナーを使わずにカメラがバーコードを自動認識して撮影を開始する新しい作業者タイプが追加されました。また、対応解像度が4Kまで拡大されました。スキャナーの使用が難しかった作業区間もリアルパッキングで記録できる方法をご紹介します。
物流現場には、バーコードスキャナーの使用が難しい作業区間が存在します。
コンベアベルト上で商品が一時停止してから流れていく工程では、一つひとつバーコードをスキャンすることが困難です。荷物が流れている最中にスキャナーを当てること自体が、作業の流れを妨げてしまうためです。封函機やオートラベラーを通過する工程も同様です。自動化されたライン上でスキャナーを持って立つことができない環境です。
送り状を作業台に置いて梱包する現場でも、同様の課題がありました。梱包完了後に送り状を別途スキャンする工程が、不要な動線を生み出し、作業速度を低下させる要因となっていました。
このように、出荷プロセス全体の中でバーコードスキャナーが使えない工程があり、その区間は映像で記録することができませんでした。バーコード自動認識型は、この課題を解決するために開発されました。

バーコード自動認識型は、バーコードスキャナーなしで撮影が可能な新しい作業者タイプです。カメラの画面に送り状のバーコードが映る区間をシステムが自動的に認識し、そのバーコードを基準に映像を保存します。作業者が別途スキャンしたりボタンを押したりする必要はなく、送り状がカメラに映る位置にあるだけで十分です。
カメラ画面にバーコードが映ると自動的に撮影が開始され、バーコードが画面から消えると撮影が終了します。作業者は普段の作業フローを変える必要がありません。
バーコード自動認識型は、現場環境に合わせた細かい設定が必要です。認識感度、バーコードの種類、保存解像度などを現場の作業区間に合わせて調整することで、安定した運用が可能になります。本機能のご利用をご希望の場合は、リアルパッキングまでお問い合わせください。専門コンサルタントが現場環境を確認し、セットアップをサポートいたします。

対応解像度が大幅に拡大されました。従来FHDまでの対応だった撮影プログラムに、qHD、QHD(2K)、UHD(4K)の解像度が追加されました。4K画質でのリアルパッキング映像記録が可能になりました。
リアルパッキングは特定のカメラに依存しません。Webカメラ、IPカメラ、CCTVなど、どのカメラをご使用でも、撮影プログラムでお好みの解像度を自由に選択できます。同じ解像度であれば、より高性能なカメラを使うほど高品質な映像が保存されます。逆にストレージ容量が気になる場合は、低い解像度に設定してストレージを節約することも可能です。カメラ選択の自由度が高いため、現場の状況に合わせて画質とストレージのバランスを最適化できます。
高解像度は映像の鮮明さだけでなく、バーコード自動認識型のようにカメラがバーコードを直接読み取る環境において、認識精度の向上にも貢献します。
✅ IPカメラモジュール(IPCM)改善: IPカメラ使用時に発生する可能性のある画面遅延を改善し、接続が切断された際の自動復旧機能を強化しました。
📌 今回のアップデート機能は、リアルパッキング撮影プログラム バージョン3をご利用のお客様のうち、v3.8.1ベータへのアップデートを選択された場合にのみ提供されます。
バーコードスキャナーが使えないために映像記録ができなかった作業工程がある場合は、バーコード自動認識型をご確認ください。現場環境に合わせた設定が必要な場合は、お気軽にリアルパッキングまでお問い合わせください。
今後もリアルパッキングは、現場の声をもとに、より実用的な機能を提供してまいります。